訪中歴80回で見聞した中国での生のおもしろ情報です。今回は中国でのホテル利用法です。

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第5回 中国でのホテル利用法あれやこれや


  10年ぶりにアモイ(厦門)に行ってきました。
宿泊したホテルは前回と同じミレニアムハーバービューホテルアモイ(以前の名前はホリデイ・イン・クラウンプラザ アモイ)でしたが、数年前に改装がされて客室が広なり、ゆったりとくつろぐことができました。

そこで今回は中国でのホテル利用法を採りあげたいとおもいます。

最近は中国のホテルでもカード式のキーが増えてきています。
このカードキーは部屋の電源キーも兼ねていますので入室すると壁の左右のどちらかにあるカードキー挿入口に差し込んで部屋全体の電源をオンにします。

これは節電対策のためにしていますが、カードキーが1枚しかない場合は外出中にエアーコンを入れっぱなしにして部屋の温度を快適に保っておきたいときなどは少し困ります。
またカードキーを差し込んだまま自動ロックがかかってしまったということも起こりえます。
ちなみにこのような状況になったときには英語の話せる従業員を探して、「I locked myself out.」と言えばスペアキーで部屋を開けてくれます。

  そこでカードキーを代用する方法をお教えします。
カードキー挿入口の底がスイッチになっているので、カードキーと同じ厚みのもの(名刺とか紙を二つ折りにしたもの)で代用できます。
通常私はこの方法で外出時には常にテレビの電源をオンにして外からは部屋に人がいるように装って外部からの不振な侵入者を防いでいます。

部屋に入るとテーブルの上、あるいは洗面所にミネラルウォーターが置いてあるのが目に入ります。
これらのミネラルウォーターの飲み口の部分にラベルが取り付けてあります。
このラベルには「compliments」(進呈の意味)の文字が入っているはずです。これは無料です。

冷蔵庫の中のミネラルウォーターは有料です。
ただし無料のものに比べて高級品のミネラルウォーターです。

またホテルの冷蔵庫の中の飲み物は高いです。
例えば街のスーパーで2元〜3元(約30円〜45円)で売っている缶コーラーが20元(約300円)もします。
滞在期間の長い場合は外で安く買って持ち込むことをおすすめします。
冷蔵庫の中に入れて冷やしておいても別に文句は言われません。
初出 2008年1月29日

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